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介護やケアに関わる仕事は、施設の種類や規模によって仕事の内容が異なります。
そこで転職のさいには、今まで自分がやってきた介護やケアの仕事について「どんな施設で」「どんな業務を」「どのくらい」やってきたのかを説明する「職務経歴書」の作成が役立ちます。
ただし、職務経歴書は決まった形式があるものではないので「何を書いたらよいのかわからない」「どこまで書けばよいのか迷ってしまう」という人も多いのではないでしょうか。
この記事では、介護やケアの仕事に就くための職務経歴書の書き方について、具体的にお伝えします!
介護やケアの仕事に就くための職務経歴書の書き方を紹介します。
職務経歴書の形式は決まっていませんが、基本的な項目はある程決まっています。
これまでに働いてきた勤め先と業務内容について箇条書きで記入しましょう。
パソコンで書くことが一般的ですが、不慣れな場合は手書きで書いてもかまいません
A4サイズの1~2枚にまとめましょう。
パソコンで作成する場合、Microsoft Wordのソフトを使うことが多いです。
手書きで作成する場合、白い紙とペンを用意して書きましょう。
子供の成長や家庭の事情で職場を何度も変えてきました。私の場合には転職回数が多いから、手書きのメモで頭のなかを整理してからパソコンで書きましたよ。
職務経歴書の項目と書き方のポイントについて、パーツごとに説明します。
日付は、作成した日付ではなくポストに投函する日付を右上に記入しましょう。
タイトルは少し大きい文字サイズで真ん中に記入して、名前はタイトルの右下に記入しましょう。
職務経歴欄には長く所属した勤め先の情報を載せましょう。
数日~数週間のみのアルバイトや手伝いは記入する必要はありません。
職場の情報として「事業内容」「業種」「配属部署」「従業員数」「雇用形態」「業務内容」について、箇条書きで詳しく書きましょう。
経験年数は、仕事の種類ごとに勤務した合計年数を記入しましょう。
途中で別の仕事に就いた期間がある場合には、その期間を除いた年数を記載してください。
自分が持っている免許や資格、または表彰された経験があれば記載しましょう。
パソコンスキルについても、自分が使用できるソフトやスキルを具体的に記載しましょう。
これまでの経験を振り返って、応募先の職場で働くことになったらどのように貢献できるかを記載しましょう。
例)結婚を機に家庭に入りましたが、息子が幼稚園に入った頃にヘルパー2級の資格を取って介護の仕事を始めました。これまでに居宅介護事業所、デイサービス、特別養護老人ホームで働いた経験があります。いずれの職場でも、安全な介護を提供できるよう努めてきました。
人を楽しませることが好きな性格なので、デイサービスではレクリエーションリーダーをさせていただきました。利用者様ひとりひとりと向き合うこと。他の介護職員や関係する同僚と適切なコミュニケーションを取ることが働くうえで大切だと考えています。
特別養護老人ホームで働くようになってからは、認知症についての知識が必要だと感じるようになったため介護福祉士の資格を取りました。これまでの経験や技術、資格を活かして貴法人に貢献したいと考えます。
自分がやってきた業務について書いてみると、色んなケースに対応してきたことがわかって自信が持てました!職務経歴書をしっかり書いておくと、面接での受け答えにも役立ちそうです。
職務経歴書を書き終えたら1部コピーを手元に残し、原本の履歴書と合わせて応募先の施設や法人に送りましょう。
書類が折れないようにクリアファイルにいれてから、封筒に入れるとよいでしょう。
添え状(送付状)をつけていると、丁寧さが伝わるので好感度がアップします。
面接の前に職務経歴書のコピーを確認しておくと、面接での受け答えがスムーズになります。
職務経歴書は、履歴書とともに転職活動でとても重要な書類です。
書き方のポイントをおさえて職務経歴書を作りましょう!
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