受験生のみなさん、お元気でしょうか?
12月も後半戦のはじまり!ここから気を抜かず、一歩一歩着実に合格への道を歩んでください!!
それでは、「一問一答で合格力アップ!介護福祉士試験合格への道〜翔泳社コラボ企画〜」第9弾をお届けします!
今回は、試験範囲の第2領域「介護」の「介護過程」から予想問題や過去問題を紹介します。問題だけではなく、解答と解説つき(※)なのでしっかりと学べます!
週2回のペースで更新していきますので、スキマ時間を使って勉強してくださいね♪
●「介護福祉士試験合格への道」のまとめはこちらから!
※紹介する問題・解説は、すべて翔泳社刊『介護福祉士 完全合格書き込み式ワークノート』の内容に基づいています。
目次
まずは以下の○×問題をやってみよう!
解答と解説をチェック!
さぁ、ここからは問題の解答と解説をチェック!解答が合っていても油断せず関連の情報やポイントを再度確認しておきましょう。
Q1の答えと解説
Q1.「介護過程とはケアプランを作成することである。」【過去問題:第26回】
ケアプランは介護支援専門員(ケアマネージャー)が作成するもので、ケアプランに基づき介護福祉職の立場から利用者の生活課題を解説する方法を示したものが介護計画である。介護過程とは、介護の目標を実現するための客観的で科学的な思考と実践の過程のことである。
さらにここをチェック!
Q2の答えと解説
Q2.「介護過程におけるアセスメント(assessment)の目的は、ICFの視点による情報の分類である。」【過去問題:第29回】
介護過程におけるアセスメントの目的は、ニーズを把握し、課題を明確にすることである。ICFの視点による情報の分類は、ニーズを把握するために、情報を分析・整理する際に利用する。
Q3の答えと解説
Q3.「『Nさんは息づかいが苦しそうだ』と介護職が記録した内容は、Nさんの客観的情報である。」【過去問題:第26回】
利用者の状態や、したことを記録するのは客観的情報である。
Q4の答えと解説
Q4.「ケースカンファレンスにおいて、利用者本人と家族の思いを伝えることは、介護福祉士職員の役割である。」【予想問題】
関係する多様な専門職が情報の共有や、共通の支援目的などをもつことなどを目的に実施される会議。
Q5の答えと解説
Q5.「介護計画の修正を行うことを利用者に説明した。利用者の同意を得られた後に、介護福祉士職間で共通認識を持つためにモニタリングを行う。」【過去問題:第29回】
モニタリングではなく、カンファレンスが正しい。
計画・実行しながら得られた結果や実行中のその時々の利用者の様子・現状を観察し、満足度を確認したり、計画内容が適切であるか、目標の達成具合はどうか等について評価すること。
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『福祉教科書 介護福祉士 完全合格 書き込み式ワークノート』
テキストに書き込むワークノート形式なので、勉強した「知識」を確実に暗記するのに最適です。また、この記事で解説した一問一答以外にも内容盛りだくさん!
◎試験によく出る箇所だけを厳選して掲載
◎自分の手で書き込むことで、重要知識が効率よく覚えられる
◎テーマごとに掲載されている「一問一答」に挑戦して得点力UP
◎重要語句を自分の言葉で説明するキーワード作文で応用力もUP
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ワークノートといっしょに使えば対策も万全です。ぜひ、こちらもいっしょに活用して、試験対策に役立ててください。
◎過去7年の本試験から良問・頻出問題を厳選して掲載
◎選択肢ごとに「簡潔でわかりやすい」と好評の解説つき
◎本番前の腕試しに使える第30回本試験問題と模擬試験を各1回分収録
「介護福祉士試験合格への道」のまとめはこちら
●第1回「人間の尊厳と自立」
●第2回「人間関係とコミュニケーション」
●第3回「社会の理解」
●第4回・前編「介護の基本・前編」
●第4回・後編「介護の基本・後編」
●第5回「介護の基本・後編」
●第6回・前編「生活支援術・前編」
●第6回・後編「生活支援術・後編」
●第7回「介護過程(今はココ!)」