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映画『徘徊』
「認知症だって、一生に一回のママリンの老後。」のキャッチがなんとも印象的です。
親がちょっとヤバい、いや自分の脳に自信がない、または認知症って何なのぉ?って思っている方々にも老いる前に見て頂きたい映画です。
予告編の映像はこちら。
映画『0.5ミリ』
老いは、誰にでも等しく訪れる。高齢化社会へ突入し、身近な人や自分自身の老いに戸惑いながら生きている私たちに、「死ぬまで人間は懸命に生き抜くんだ」とスクリーンから叫ぶサワの姿が、❝生きること❞❝人生を全うすること❞の本当の意味を教えてくれる。
「死ぬまで生きよう、どうせだもん。」のキャッチコピーが胸に突き刺さります。
安藤 確かに介護体験が原点にはなっていますが、実際に体験すると、「介護」という一言ではくくれないということがわかるんです。介護の現場には、それぞれの家族のドラマがあり、家族の中にも私と祖母、母と祖母、父と祖母というような複数の関係性がある。そんな中に、複雑な喜怒哀楽が交じり合っているんです。ですから、「老人介護」という単語で括ることをせず、小さな一つ一つの物語に向き合いたいと考えました。「介護問題がテーマ」というと、どこか重苦しい作品というイメージがありますが、エンタテインメントとして見せようと思ったのは、そういう理由なんです。
映画『任侠ヘルパー スタンダード・エディション』
草なぎ剛主演による同名人気TVドラマの劇場版で、極道者が老人介護をするというストーリーです。
その他の介護映画
他にもたくさんの介護映画が誕生しています。
『ただいま それぞれの居場所』
『ペコロスの母に会いに行く』
『「わたし」の人生~我が命のタンゴ』
『かあちゃんに贈る歌』
『殯の森』
『素敵な相棒 フランクじいさんとロボットヘルパー』
『最強のふたり』
『毎日がアルツハイマー』
いずれも、スクリーンを通して介護の本当の姿を映し出そうとしている傑作揃いです。
ゴールデンウィークなどの長期休暇の際に、ぜひご覧になられてみてはいかがでしょうか。