サイトアイコン 介護のお仕事研究所

介護職・ケアマネジャーが人材紹介会社を利用して転職したら成功する理由

介護職・ケアマネジャーとして転職を考えたとき、求人の探し方は大きく分けて4つあります。

  • ハローワーク
  • 求人誌や新聞折り込み
  • 求人(転職)サイト
  • 介護転職支援サイト(人材紹介会社)
  • 介護職・ケアマネジャーとして転職したいと考えたとき、多くの人は現場の介護職として働きながら求人を探すことになるはず。
    忙しい中でもパソコンやスマートフォンから、場所を選ばず見ることが出来る……「インターネットで求人を探せる」という条件は欠かせませんよね。
    この記事では、それぞれの方法にどのようなメリット・デメリットがあるのかをまとめました!

    ハローワーク


    仕事探しといえばここ、と言えるくらい有名な公共職業安定所。
    厚生労働省が設置した行政機関だけあって、用意されている求人も雇用保険に加入している所がほとんどのようです。

    メリット

  • 取り扱う求人数の数が圧倒的に多い
  • 誰もが知っているだけあって、安心感がある
  • ハローワークまで行かなくても、ネットを使って求人情報を閲覧することもできる
  • 地元の求人が多い
  • デメリット

  • 介護職・ケアマネジャーの求人数だけで見れば、他媒体と大差がない
  • 募集内容の項目が統一されたフォーマットのため、情報量が少ない
  • 多くの人がハローワークを利用しているので、人気の募集はすぐに埋まってしまう
  • 担当者によってはせかされることもあり、じっくり考える時間がない
  • 求人誌や新聞折り込み


    地域に根ざした情報を見ることが可能な求人誌や新聞折り込み。
    気になったところがあれば、直接電話で問い合わせるのも方法のひとつです。

    メリット

  • 地域限定で発行されているため、限られたエリアの中であれば探しやすい
  • 非常勤募集も多く掲載されている
  • デメリット

  • 多職種がまとめて掲載されており、介護系の情報が少ない場合がある
  • 常に最新版かどうか、確認する必要がある
  • 求人(転職)サイト


    いまや転職・就職活動の主流となったな求人(転職)サイト。
    複数のサイトがあるので、いくつか登録して比較するのもいいかもしれません。

    メリット

  • 大手サイトや業界に特化したサイトなど複数のサイトがあり、比較できる
  • 自分好みの検索条件で探すことができ、検索条件をいつでも変えられる
  • 希望する企業や施設と直接やりとりができる
  • デメリット

  • 面接日程などの調整もすべて自分で行う必要があるため、負担がかかる
  • 企業や施設の詳細情報は、サイトに掲載されていることしかわからない
  • 選考に落ちた理由や内定をもらった理由がわからない
  • 介護転職支援サイト(人材紹介会社)


    人材紹介会社は、厚生労働大臣の許可を受けた、民間の職業紹介業をおこなう企業です。
    専任のアドバイザーが転職活動中の方の希望業種や職種を確認し、適性を見極めた上で、最適な転職先を紹介します。

    メリット

  • 無料で利用できる
  • →人材紹介の成功報酬として、採用した企業や施設が人材紹介会社に費用を支払います。そのため、転職希望者は無料で利用できます。

  • 自分の本当のニーズに合った求人情報をアドバイザーが探してくれるため、ミスマッチが少ない
  • →アドバイザーは転職希望者のニーズを丁寧にヒアリングし、その人も自覚していなかった本当の転職理由を引き出します。その転職理由に合った求人を提案するため、ミスマッチが少なく、転職が成功しやすいです。また、現状と比較し「その転職理由でしたら転職しないほうがいいと思います。」などと、必ずしも転職を勧めるのではなく、その人にとって良い選択へ導いてくれます。多くの求人情報とさまざまな転職希望者を知っているからこそできる、アドバイスです。

  • 面接などの日程調整をしてくれる
  • →仕事をしながらの転職活動で、多くの企業や施設に応募する場合、日程調整は地味につらいですよね。人材紹介会社を利用すれば、アドバイザーに空いている日を伝えておくだけで面接日程を調整してくれます。日程を変更したい場合も、応募先の施設に直接伝えずにアドバイザーにお願いできるので、精神的な負担が減るでしょう。

  • ハローワークなどには掲載されていない非公開求人情報を教えてもらえる
  • →少人数採用や希望の人が明確な場合など、厳選して採用したい場合に使われる「非公開求人」を取り扱っているのも人材紹介会社の特徴です。

  • 書類(履歴書や職務経歴書)や面接のアドバイスをしてもらえる
  • →アドバイザーは多くの転職希望者と関わってきているため、好印象の書類の書き方や面接の受け方を知っています。転職希望者は無料で手厚いサポート受けることができます。

  • 自分からは言いづらい給与や入社時期などの交渉をしてくれる
  • →自己応募での給与交渉は、企業や施設側からするとマイナスに映ることもありますが、人材紹介会社を利用するとスムーズに給与交渉をしてくれます。担当のアドバイザーは、あなたの経歴や人柄をアピールして上手に交渉してくれます。すぐに入社できない場合も、予め担当アドバイザーに伝えておくことで、「それでも大丈夫!」といってくれる企業や施設を紹介してくれるため、安心して転職活動ができます。

  • 希望の企業や施設の雰囲気や裏情報を教えてくれる
  • →担当のアドバイザーは普段から企業や施設の経営層や人事と連絡を取り合っています。実際に企業や施設に訪問しているアドバイザーもいるため、インターネットや掲載情報だけではわからない雰囲気などを教えてくれます。また、企業や施設の裏情報を仕入れているアドバイザーも多く、メリットだけではなくデメリットも教えてくれるのは、大きな利点でしょう。

    デメリット

  • 希望職種に強い人材紹介会社でないと、扱っている案件数自体が少ない
  • 年齢や経験によっては、紹介してもらえる案件が限られることもある
  • 転職サポートスキルは、担当者によって差がある場合もある
  • 結論:介護職・ケアマネジャーの転職には、人材紹介会社がおすすめ

    介護転職支援サイトでの求人探しは、まさに介護職・ケアマネジャーの転職にぴったりの方法です。
    忙しい中での転職活動でも手間がかからず、潤沢な求人情報の中から自分にあったものを探してもらえて、カウンセリングを通じて自己分析や書類の書き方・面接の極意までアドバイスしてもらえる……。
    これだけのメリットが揃っていて、利用料も登録料もかかりません。
    「介護のお仕事」では、専任のキャリアアドバイザーが介護職・ケアマネジャーの転職活動を総合的にサポートしています。
    直接応募では聞きづらい求人企業の社風や社員の年齢構成などの情報も、キャリアアドバイザーが代わりにチェック。
    場合によっては給料額や時短勤務の交渉まで代行してくれるので、たとえ未経験でも、気負わず求人を探せます。

    しかも、求職者は「雇用概要確認書」(雇用条件を明確にする書類)を確認してから雇用契約ができます。
    ハローワークや自己応募でありがちな、いざ働いてみたら「賞与がもらえなかった!」「つくはずだった住宅手当がなかった!」なんてことがないので、安心して仕事探しが出来るのも魅力ですよ。

    モバイルバージョンを終了