介護職のキャリアアップの選択肢として名前の挙がる専門職・ケアマネジャー(介護支援専門員)。
資格を取ってケアマネジャーとして働きだそう!と思っても、就職活動はとても大変ですよね。ケアマネジャーの求人は、介護職ほど多く出されていません。内定の競争率はぐっと高くなっています。
そこで今回は、内定をとれる「志望動機の書き方」についてご紹介いたします!
目次
採用担当者は志望動機のどこを見ている?
ケアマネジャーの求人を出している事業所がもっとも重視しているのは、応募者が介護・福祉の世界で「何をしたいか」「何が出来るか」ということ。
どれだけ熱意を込めて「働きたい」という気持ちを語り、長所をアピール出来るかが重要です。
要するに採用側は「しっかり働いてくれる人材か?長く勤めてくれるか?」ということを、応募者の経歴や人柄から判断しているのです。
つまり未経験でも、アピール次第で内定のチャンスは得られます。
ケースごとに違う!志望動機の例文
介護の経験はあるのか?ケアマネとしての経験はあるのか?それによってアピールするポイントは変わってきます。
あなたの経験や思いも交えてアレンジしていく必要がありますが、以下に一例をご紹介します。
・介護経験がないケアマネジャーの就職
・ケアマネジャー未経験、介護職からの転職
・ケアマネジャーの経験がある人の転職
「私は特別養護老人ホームで3年間ケアマネジャーとして働いていました。その中で介護福祉士や看護師といった他の介護スタッフとの連携、利用者様とそのご家族との信頼関係などを構築することがいかに重要かを知りました。こちらの訪問介護ステーションではこのような人間関係を大切にしていると聞き、ぜひ働きたいと思って応募させていただきました」
内定により近づくポイント
初めてケアマネジャーとして就職する人と、ケアマネジャーとして働いている人が転職・再就職で志望動機を書くのとでは、「志望動機の書き方」は違ってきます。
初めてケアマネジャーの資格を取って就職活動をする人なら、どのようにしてケアマネの仕事に魅力を感じたか、自分がこれからどんなことをしていきたいかを書くとよいでしょう。
すでにケアマネジャーとして勤務経験があるなら、その実績を踏まえて「志望先でやりたい仕事・取組みを具体的に書く」ことがメインの内容になります。
採用担当者の目線を意識して、何がしたいか・何が出来るかを盛り込んでいきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
たとえケアマネジャーの経験がなくても、不安に思うことはありません。大切なのは「熱意を伝える」こと。
採用担当が「会ってみたい!」と思うような、魅力的な志望動機でアピールしてくださいね!